距離の隔てた穴あき複合パスをIllustrator→Fireworksでコピペすると穴が無くなる

Illustratorでロゴなどを制作しFireworksへコピペすると複合パスで切り抜いていた(穴が空いていた)箇所が無くなってしまうことがよくあるので、ちょっと調べてみた。

穴の空いた複合パス2つをさらに合体させ1つのオブジェクトにしている。
それをIllustrator→Fireworksでコピペすると穴が無くなる
20091017_002.jpg

ここで問題になるのは穴の空いた複合パス同士を合体させることにあったようだ。
対応策としては、穴の空いた複合パス同士を別々のオブジェクトのままIllustrator→Fireworksでコピペすると問題無くコピペできる。
20091017_001.jpg

ロゴのような複数文字のオブジェクトはIllustrator上では合体させて1オブジェクトにしたほうが(個人的に)管理しやすいので、そうしてきたことが原因だったようだ。

これで、ちょっと気をつければ問題なくコピペできるようになるだろう・・・

以前の記事「Fireworks 1つのアンカーポイントどうしで接するオブジェクトで「パスの合体」を行うと色が無くなる現象について」と同様にFireworksはオブジェクトの重なりが無い複合パスの処理が上手くできないようだ。